ここ数日の展開

小学校1年の夏、兵庫から東京に越してきたときのこと。自宅から数分の神社境内に築山のようなものがあって、よく登って遊んだものでした。
富士山信仰に基づく「富士塚」というものだそうで、ここ数日、日経朝刊最終面*1で話題になってます。
さて、今朝あたり、江戸川乱歩ふう嗜好への接近を予感させる展開。「虫」*2という短篇だったか。果たしてエロス→タナトス*3の向かう先や如何に。


神社の前の通りを少し下ったあたりの有名自転車店は、当時はなかったと思います。最近、別のところへ移転したそうですけど。

*1:拙稿3/2付4/25付

*2:「虫」江戸川乱歩推理文庫〈6〉、講談社、1988年、所収。ISBN:4061952064

*3:同9/7付コメント欄におけるkuyuさんのご指摘。

会社の女子その後

以前、BirdyBromptonがほしいと言ってた会社の女子*1
1週間ほど前、サンスターの電動アシスト自転車がいいなー、なんて言い出したのです。


うーむ。当節の電動自転車というのは、車重13.9kgなんてのもあるのか。とはいえ。
自分のちからだけでこれだけ走った、っていう充足感は得難いんじゃないかなあ、と言っておきました。


そして、とりあえずこれ読んでから決めても遅くはあるまいと、白鳥氏の近著2冊*2を貸し渡したところ効果覿面。
やっぱりBirdyかBro、中古でも、とのこと、どなたか格安にてお譲りいただけるかたなど、いらっしゃいませんか?


荒川サイクリングなどにお連れすればいいんでしょうけど、斯界におけるわたくしの行状が会社関係者にばれても困るか。
♪浮名たちゃそれも困るし世間の人に知らせないのも惜しい仲(違)

*1:5/25付6/13付

*2:9/1付9/11付

けふの夕餉1200円

夕刻、会社の女子より伝聞。近所の百貨店の北海道展がけふ初日ですって。


とりあえず仕事をほったらかしてかけつけてみると、「唯我独尊」に行列なしで入れるではありませんか。
しかも、数量限定のプレートをいただけるとのこと。
「唯我独尊」の名は中野のカレー屋さんで知ったのですが、ソーセージの店かと思ってました。


ハムやソーセージなど、それ自体で完結してる食品を具材として用いるのは邪道とか、カレーはアジアのくさいのでなきゃ、といったような教条をふっ飛ばしてあまりある。
ソーセージの塩や香辛料のうまみがカレーのそれらと渾然一体となり、互いに他をひきたてる。このソーセージにしてこのカレーならではなりたちえぬ関係の絶妙。無造作のようにちりばめられたとうもろこしの仄かな甘みが華を添える。