kogkog2004-01-20



おひるは、”salt-style”に触発されて、ひさしぶりに「英」へ。
典型的東京ラーメンというか、戦後の支那蕎麦というか。
たしかに存在感は薄いかも。でもいつかまた食べたくなるような。


夜は、宮古駅「いちご弁当」と森駅「いかめし」でした。


三陸でいちごとは、雲丹と鮑のことなり。
魚介だしのきいたごはんに一面にまぶされた焼雲丹。その上に鮑が4切れ。


いかめしの味を知ったのは、初めて行った駅弁大会、玉川高島屋、'74年正月。当時150円でした。
もち米とうるち米を混ぜ、烏賊に詰めて炊いてある。古典的なだし醤油とほどよい生臭さが調和。


それにしても、ごちそうを前にして写真を撮るとは相当に強靭な意志の力を要するようで、、


もひとつ。
球磨川産鮎うるか。つまり、鮎わたの塩辛。
これはキます。にがくささに舌の根が侵略されたかのよう。
川底の苔のエキスが熟成してるのでしょう。