2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

をととひのおひる

をととひの夕餉 伊勢海老弁当

幾星霜

きのふの夕餉 宮崎県 日豊本線/宮崎駅 椎茸めし 催事千秋楽というのに昼は仕事で、やっと抜け出せたのは15時すぎてからだった。 じつは到着の遅い輸送銘柄が入手できて却って幸いというもの。 記憶が正しければ、これはわたくしの生涯に食した4本めの駅弁で…

発熱2本 

をととひの夕餉 静岡県 東海道本線/浜松駅 浜松駅 あつあつ浜の釜飯 岐阜県 高山本線/高山駅 冬の飛騨路オリジナル弁当 休日出勤後は発熱式2本お持ち帰りとなった。 「浜の釜めし」は鰻のほか浅蜊やしらすなどもあしらって、'06/1/20付「うなぎ釜めし」とは…

龍馬の休日

きのふのおひる 長崎県 長崎本線/長崎駅 龍馬とお龍のおしどり弁当 高知県 土讃線/高知駅 龍馬弁 各地から輸送される銘柄のうち開店にまにあわないものは、整理券配付のうえ14時から17時の引換えとは知らなかった。 といっても平日その時間に出かけるのは無…

Gutan Morgen!

けふの朝餉 宮城県 東北本線/仙台駅 特撰牛たん弁当 スキーの疲れもさめやらずけふもけふとて休日出勤に到る。 先週 *1同様、偶々開店直後だったこともあり、やはり入手難銘柄へ。 牛たん系は何度も食べた気がする*2が。けふのはそのどれとも異なる。そもそ…

布団で2時間

昨晩は終電で帰って布団で2時間ほど寝てからけふは職場の日帰りスキーへ。夏は同じような顔ぶれで山道を走った*1。 新幹線改札を出るとそこがスキー場入口である。 衣裳や道具を賃借するのは初めて。今時の板って身長より短いんだね〜 この前滑ったのはやは…

きらい

猫と家鴨のテレビ宣伝は嫌い。演出も歌も女優も。 あひるんるん*1のほうがまだよかったよ。 *1:'08/11/26付。

ねことくじらがちからをあわせてみんなのしあわせを

きのふの夕餉その1 兵庫県 山陽本線/姫路駅 ハッピーまねき 宣伝物の準トップレフト銘柄にして連日の整理券モノゆえ最初から入手は考えていなかったところが、偶々通りかかったら実演店頭で直売というので迷わず購入に到る。 姫路の駅弁といえば中2の夏、80…

あきうどらしさ

きのふのおひる 宮城県 東北本線/仙台駅 女将のおもてなし弁当 今期催事企画のひとつ「女将さん奮戦記」、12日付の郡山に次いで秋保温泉の巻。 先付 茄子の味噌田楽 / 前菜 笹かま、山菜のおひたし / 焼き物 地養鶏の照り焼き / 揚げ物 舞茸、ししとうの天ぷ…

新潟の素朴

きのふの夕餉その1 新潟県 信越本線/新潟駅 SLキップ弁当 標準的な茶飯。外装は硬券を模す。左端に調理年月日と消費期限、「消費期限限り有効」「ポイ捨て無効」「特等」などの文字が入る。 画像に添えたのは6日付「ふるさと弁当」のお品書きでこちらは俗に…

はつかり形とままかり

きのふの夕餉その1 三重県 紀勢本線/松 坂 阪 駅 復刻版 元祖牛肉弁当 山手線のほか今回もうひとつの周年企画「紀勢本線全通50周年記念、元祖特撰牛肉弁当誕生50周年記念」というもの。 企画に合わせて懐舊写真を用いた掛紙4種が用意されているのも山手同様…

幸福な出会い

をととひのおやつ 福島県 東北本線/郡山駅 秘伝 豚肉の女将漬辨當 「おかみづけべんとう、あと10個!」などと売り子の声が聞こえる。 あと10個といわれれば買わねばなるまい。女将を漬けた弁当?というつっこみはともかく。 できたてのようなので「お休み処…

拒絶の視線

TV

会場の「お休み処」でやまと豚を食べてたらテレビカメラが来た。某御用放送*1の取材らしい。 と思う間に、わたくしの横顔にレンズが向けられた気配である。これはまずい。 カメラに向き直る。光軸?と視線が一瞬直線で結ばれたような感じがする。 彼 「いえ、…

鉄雑感

上掲わたらせ渓谷鐵道の前身は国鉄足尾線である。民営分割の1年後に第三セクター化されたと記憶する。 当時は「鐵」の字を使うのが流行みたいだった。「鉄」は「金を失う」なんてんで嫌われた。 JR各社の社名ロゴは「金失」に代えて「金矢」としてある*1。 …

やまとしうるはし

きのふの朝餉 群馬県 わたらせ渓谷鐵道/神戸駅 やまと豚弁当 赤貝 *1入手後さらに移動しつつ、行列のない実演店発見。 おまけの手拭が購入の決め手となる。手にとると暖かいのでそのまま会場でいただくことにした。 醤油ベースの豚焼肉など、ふだんはあまり…

貝と酒の親和と神話

けふの夜食 鳥取県 山陰本線/米子駅 赤貝めし 鯨椀入手後、大混雑の催事場を移動しながら通りかかった実演店ですぐ買えた。 鯖鮨で知られる老舗がこういうのを扱ってたとは意外。 掛紙には「古代神話の時代から伝わる 赤貝と地酒の素朴な郷土の味。」とある…

鯨椀

けふのおひる 長崎県 長崎本線/長崎駅 ながさき鯨カツ弁当 龍馬が愛した望龍椀 龍馬が実際に使っていた望龍椀(下関市立長府博物館所蔵)を」波佐見焼窯元「和山」が忠実に再現したのが今回の茶碗です。 箱の内側には博物館所蔵の現物の絵柄を全周にわたって撮影…

方針堅持

休日出勤途上、職場最寄駅を下りると、あと10分ほどで駅前百貨店の開く時刻である。 地下1階入口前のものすごい行列は、なになに、駅弁大会? 7階直行エレベーターを待つ人々だって。ふーん。 出勤途上に偶々行きあったのだからしかたがない。催事のためにわ…

焼鯖の真髄

きのふの夕餉 福井県 北陸本線/敦賀駅 焼き鯖寿し 「永平寺精進みそ仕立て」という。'07/9/24付「北陸寿司対決」に既述のものとは異なる。 味噌風味というにとどまらず、焼きであるにも拘らずナマっぽいのはふしぎというほかない。 焼鯖鮨はこれに限る。

百年史とはいえ

東京都 中央本線/新宿駅 山手線100年の歴史弁当 内容に「山手線命名100周年記念弁当」*1ほどの洒落はない。 良質な幕の内ふう。秋刀魚の唐辛子煮が色を添える。 掛紙は明治時代の画像を選んだ。他に大正・昭和初期・昭和後期で全4種という。 ところが! 会場…

鰻美味しこの鍋

滋賀県 東海道本線/草津駅 じゅんじゅん鍋 近江のすき焼きは鰻も使うとは豪儀である。ナマ鰻を煮るのかな? ぴよこぐ鍋 *1が割れてしまったのはいつの日だったか。 かわりになるかと思ったらさすがに少々小さいね。 *1:'05/12/2付。

日記史上初

七草粥*1食さず。今年は催事開始が早いもんで。 *1:'05・'06・'07・'08・'09、いずれも1/7付。

濃やかな配慮美味しや骨の髄

催事初日。 行列に並ばぬ主義を堅持するかぎり何も入手できないのかと疑われるほどの賑わいである。 とはいえ、すぐ買える店もいくつか見つかった。そのうち今年話題になりそうなものからまずは押さえておこうというわけで。 鹿児島県 鹿児島本線/出水駅 龍…

思い叶わず

けふの朝餉 東京都 上越新幹線/東京駅 ふるさと弁当 「お正月は列車でふるさとへ」と掛紙に謳う。12月26日から正月8日の限定販売。 品書きは乗車券の様式を模している。 サーモントラウト塩焼き / 厚焼き玉子 / 青菜と菊花のお浸し / ぜんまいの五目煮 / 舞…

ナマ旨さ

比内地鶏ラーメン 十文字ラーメン *1の流れをくむか。 もしかしたらそれよりさらにあっさりしただしのつゆ。麺もごく伝統的なもの。 焼豚のかわりに鶏。これで印象が一変する。地鶏というのは食物の質と運動の量が違うのか。 独特のナマ旨さが横溢している。…

外勤

仕事始めの日、大幹部が「初詣に行くぞ」というので 同行已むなきに到る。 よろこんでごいっしょする。 もとより自分の意思で初詣をしたことはない*1。 けふは職務として、行事参加との事由で外勤の手続きをとった。 徒歩で職場近くの神社へ。幼いころよく遊…

どこのくまくん?

叔母からのお年賀にくまくんがついてきた。

更新情報

'09/12/8付「払暁出撃」・11付「寝台電車追想」。

江戸ものがたり

「ごはんですよ」が冠せられたのは最近で、その前はたんなる「江戸むらさき」だった。 草書体?の表記を見て、幼心に、こりゃ「1ユ戸むらさき」じゃないかと思ったことであった。 曾祖母が「むらさき」、祖母が「おしたじ」といってたのは醤油のこと。