シリアルの自分史


ケロッグコーンフレーク」は離乳食の頃から与えられていたそうです。


当時は他に「コーンフロスト」「シュガーポン」「フルーツポン」という品揃えでした。
コーンフレーク以外はおやつみたいな感じで、めったにいただきませんでした。'66年ころ「ハニーポン」がお目見え。
チョコ味のコーンフレークといった趣の「コンボ」が出たのは、'71年、セサミストリートの本邦放映開始と記憶が重なります。


'69年ころ、磯子プリンスホテルに泊まった折、朝食にコーンフレークをいただいたなどという思い出もあり。


ケロッグとシスコーンの2大供給体制が変わるのは'78年ころ。
たしか日清製粉が、その名も「ミューズリー」という製品を出したのでした。
スーパーで買って帰って、ひもじさのあまり箱をあけて、ちょっとつまむつもりがそのままひと箱食べちゃったなんてこともよくありました。


ドイツ語の例文で、
Es gibt verschiedene Muesli in der Schweiz.
なんてのがあって、ありゃ一般名詞だったのか、と思ったのでした。


就職してから、仕事などで欧州を訪ねるたび、ホテルの朝食で先々のミューズリーを試すのがたのしみでした。


最近は国内製品も百花繚乱の感あり、輸入品もずいぶん広く入手できるようになりましたね。
カルビーフルーツグラノーラがお気に入り。輸入品は気まぐれでいろいろ試します。


以上、ネリウメさん、おのさん、ミキさんの話題をうけて。
次回予告: ケロッグのおまけ史