2004-02-15 町のにおい 町にもにおいがあります。 今を去る○年前、就職して最初の任地へ向かう朝、工場の町を歩きながら、初めて感じたにおい。 のちに下掲書に出合い、その地域に働く人々の勁さを改めて知った気がしました。 小関智弘「春は鉄までが匂った」 ルポルタ−ジュ叢書、晩声社、1979年、絶版。 現代教養文庫版、社会思想社、1993年。ISBN:4390114611