涙の吉報

第18回 ツ−ル・ド・八ヶ岳、’04/4/18(日)開催決定。申込み締切4/5(月)。


3年前、初めて峠らしい峠に挑んだのがこのコースでした*1八千穂村から麦草峠まで約24km、1200m強を登ります。村落、別荘地、林間、開豁地、葛折など、風景も緩急も変化に富んだ道程です。


レース本番は、一昨年の17回大会が初参加*2八千穂村主催で、地元の体制や歓迎ぶりは先日の浜名湖に勝るとも劣らぬという印象でした。


峠の雪が融け、国道が開通する直前の週末、コース全線を閉鎖しての開催となるため、日程は限られます。昨年は統一地方選と重なったためか中止となり茫然自失。
私も例年この時期は休日に仕事が入るので、可能なら予め日程を確保しておこうと、昨年のうちから何度も役場に電話して、開催見通しを尋ねていたところでした。たしか2月初旬ごろの電話でも見通しが立たないとのことだったので、今年は事実上中止かと諦めていました。
先例主義的行政の常として、一度中止になると再開するのがたいへんとか、町村合併を控えて予算確保が困難とか、いろんな事情が想像されるところです。ご担当のかたとしては、軽々に中止の結論を出せず、苦慮されていたことと思います。


今朝になって、開催決定の吉報が舞い込みました。
村主催ではなく、有志による開催のようです。大会の伝統を消すまいとする篤志のかたがたがいらしたんですね。


しかし、私は土日とも仕事で出れないのです。出れても一昨年のようには走れないでしょう。
また折をみて、私製ツールド八ヶ岳など開催するとしましょう。


末筆ながら、大会の成功と、参加されるかたのご健闘を祈ります。

*1:麦草峠八千穂ルート制覇」

*2:「異次元のツールド八ヶ岳立志篇攻防篇死闘篇