パンクはおやつ?

"Column@nak"June 10, 2004「貴方はチューブを何本携帯しますか?」


やはりチューブごと替えたほうが早いし確実ということで、常時1本携帯を原則としてます。
相方あゆこさんと同行とのときも、タイヤ径が異なるので、それぞれ自用チューブを各1宛搭載です。
これまで、毎週のようにパンクに見舞われたことはあっても、家を出てから帰るまでの1行程中で複数回パンクしたことはないんです。
一応、裏に糊のついたパッチ、紙やすり、リムテープなども携帯。


例外はヒルクライムレースのとき。チューブも工具ももたずに走ったことがあります。
工具類はゴールへ直行する搬送車に預けてしまうのです。


例1。初めてのレース、'01年乗鞍。

>レース中にパンクしたら?以て瞑すべし、何十分かけて修理し、再び這うような速度でこいでいくよりも押して走った方が速いと割り切る。
>ならばなぜ、わざわざ自転車で峠を登るのか?という哲学的難問をこの期に及んで論じているわけにもいかない。


例2。昨年のツールド美ヶ原
制限時間の厳しさは有名で、パンクしたが最期、修理しようと押して走ろうとリタイア必至、と割り切りました。
レース中、この時間でここまで来れたら、あとはもうパンクしても、押し歩きでも時間内ゴールできるな、とわかったときはほっとしたものです。
しかしゴール後、パンクして困ってるレーサーがいたので、パッチ類と空気入れを貸し渡し、後刻、麓の大会本部で受領することにして単独下山開始したところ、こんどは自分がパンクしちゃいました。えてしてそういうものなのかもしれません。


ヒルクライムレース後、下山中のパンクは'01年の龍勢でも経験しました。
>スポークの穴へのパンク、
>リムテープにも穴があいていました。


公式イベント本番でのパンクは未経験です。


ちなみに初めてのパンクは納車3ヶ月め、1泊往復170km「こぐの大冒険」大詰めの三軒茶屋にて。
工具もチューブも持ってたものの、実技未経験ゆえ、電話帳で最寄の自転車屋を探して持ち込みました。


初めてチューブ交換が自分でできるようになったとき、よーしこれでどこでも行けるぞーっ!と思ったことでした。