暗記力

「miharuqのひとりごと」9/15付を読んで。
みはみはさんが立ち読みされた本から、経営者の体験らしきものとして、学歴があると暗記力がある、暗記力があると使用人として有用、というような論理が紹介されてます。


たしかに、日本の受験勉強って、さまざまな能力のうち、暗記力を問う要素が強いのでしょう。
数学とか物理とかにしたって、解法を如何に多く暗記してるかで勝負が決まるのかもしれません。


私の経験では、たとえば、同級生の解けないような難問でも、一晩かけて考えればわかることが多かったのです。
でも試験の時間内では答えを出せなくて、成績はいつも惨憺たるもの。
受験とは、暗記してある解法のうちどれかを適用して効率よく答案を書ける奴がいい成績をとれるといった性質のものではないか、というのは劣等生の僻みでありましたか。


難関大学関学科卒の人と仕事で接する機会も多いのですけど、その中に、知識はもってても考える能力のないバカヤローが少なくありません。