杖杖這え

kogkog2004-11-03

なぎのさんの日記11/2付にて、「ステキなステッキ」ですって?秋風身にしみる。


4年前の秋、御巣鷹山に行こうと思い立って杖を買ったのが最初。
Leki Micro Antishock というやつです。写真左。把手T字、緩衝装置つき。とりあえず1本。


今夏、山歩きに向けて、やはり2本なきゃね、と思って同じものをもう1本購入。
同じ品名、外形同じ、柄に僅かな相違あるのみ。ところがばねの強さが微妙に違う。まあ、右手と左手の力が違うんだからいいか、、。


そして富士登山に向けて、あゆこさんもほしいというので、もう2本。
あらためて探してみると、炭素繊維などで軽いのがずいぶん出てます。しかも緩衝装置つきで1万円を切るのも多い。
やはり把手T型がよかろうと思ったんだけど、2本組で使うのにはなぜかI型のというのがおきまりのようで、店の人の助言にしたがってI型にしました。
KIZAKI NATURIFE Trekking & Walking Telescope Shaft。写真右。
富士山で使ってあゆこさんがいうには、やはりT型のほうがいいかな、と。


やはり杖があるかないかでは、あったほうが格段にらくです。2本あるとさらにらく。
ただし2本だと両手がふさがるので、歩いてるとき以外はちょっと不便という場面もあります。


持ち運びは意外にかさばります。緩衝装置のないもののほうが小さくなります。
収納袋に入れるといいんですけど、風袋が大きかったり重かったりして、なかなかいいのがありません。しかも、店によって品揃えにばらつきがあるようです。
ほうぼう探して、やっと満足のいったのが、I型用にはKIZAKIの伸縮素材のもの。写真手前。
同じくT型用には柔らかな布地ので、ISUKAというロゴが入ったものを求めました。写真奥。
いずれも軽く、風袋は小さくたためるのでよろし。


選択に際しては、1本か2本か、I字型かT字か、値段と軽さ、縮めた大きさと緩衝装置、それぞれどちらを優先するかですね。私はいずれも後者を選択しました。


ステッキとかけて埼京線ととく。そのこころは「とにかく杖えんだよ。」