うたかたのオペラ

ときあたかもYMO2回目の世界楽旅、掉尾を飾る武道館凱旋公演をテレビで見てその興奮さめやらぬころ。友人が加藤和彦の新作LPを貸してくれました。
クレジットを見ると演奏はYMOの面々。はたしてどんな音なのか、期待が高まります。
ところが出てきた音はといえば!ルンバやらタンゴやら。生に近い音づくり。なんじゃこりゃ。
しかし聴きこむほどに、楽曲も編曲も演奏も、じつにしっかりしたもの。これぞ裏YMOといふべし。中毒になりました。


最近、連作が神鮭で覆刻されました。拙稿11/5付画像参照。
リミックスと商品標記に関しては物議をよんでいるようです。聴きなれて、きこえるはずの音がきこえないという違和感はありますね。
とはいえ、ここしばらくの脳内音楽を形成しています。示準化石はまた容易に脳内音楽に転化するようです。