雨上がりの邂逅

自宅を出て近くの階段を登っていると、コンクリートの上に見覚えのある紐状の物体。さては!


黄土色、幅は4mmくらい、長さは50cmもありましょうか。平打麺状、頭部は撞木鮫のように丁字型をしています。
やはり、あの生物でした。みみずのようではなく、なめくじか蛭みたいな感じです。段差に沿って横断中。


過日の開墾大作戦*1の際、同種のものをみつけたのです。
草を抜いた根元付近に体の一部を発見、急速潜行に転じたのでそうはさせじと周辺の土ごと捕獲せんとす。
あらわれたのは、かなり長い姿形のが2体。2匹いた?それとも?
ああ、やはり、やがて収縮して動かなくなってしまいました。まさかこれほどの体長があろうとは思わなかったので、掘るさいに誤って両断してしまったようです。
かわいそうなことをしました。その場で手厚く葬ったのでした。


今朝は通勤中のこと、ゆっくり観察するいとまなく通りすぎました。この界隈で珍しくない生物であるとわかったのが収穫。
ところがいつもの如く、その先で忘れものに気づいて引き返すはめに。同じ場所を見ると、もう消え失せているのです。
時間にして3分ほどと思います。地上の行動力、先日の地中潜行力にしても、なかなか侮れないものがあるようです。


ともあれ、どのような生物なのか、種を特定してみたいものです。web上に便利な図鑑でもあるでせうか。
ちなみに、私の食慾をそそるようなものではありません。