その3・解散後

帰りは当地新参のmorioさんとごいっしょすることにしました。拙宅最寄駅近くまでお連れすれば、あとはわかるとのこと。


他のかたからも同行のご提案をいただいたのですが。でもいつもの幹線国道コースだと、かなりの勾配を上って、また下る感じになるし。
少々遠回りでもあり、雨も降りそうで、なるべく早く帰宅したいし。
ということで、申訳ないけれど、私の自宅方面最短経路で2人先発させていただきました。ごめんなさい。


川岸から山方面へ向かうので標高差はあっても、坂らしい坂はない、はずだったのに??
いつもなら右折して大学病院方面経由で自宅に向かう交叉点を直進。
駅方面への最短進路をとったとたん、なんか、坂が増えてきたなあーという感じがします。
いろんな経路を思い出してみて、それぞれ上りかたを比較しても、こんなに上らないはずなのに。市を縦貫する幹線道に合流してからもなお。
ひと尾根違うと、勾配の感覚がかなり異なる山岳地形を改めて実感しました。


やっと上りを終え、そのピークから右に軽くひと尾根越えると我が家なんだけど、というあたりから、細かな雨粒がぽつぽつあたり始めます。
急がねば。下りきったところで幹線から外れて住宅地を抜けます。
その先は1本道を進めば線路に突き当たる、というところでmorioさんとお別れとさせていただくことにしました。


いつも最寄駅から帰るときの最速コースのボトムにあたるところで、そこから自宅まで標高差100mくらいの峠をひとつ越えることになります。
ここからが意外なほどつらかった。まるで麦草アタックか!と思われるほどでした。13日付写真では、たいしたことなさそうにみえるんですが。
そしてなんとか、霧雨くらいのうちに帰宅することができました。


予後初めて70kmも走る機会をくださり、そして支えてくださったみなさんに改めて感謝です。