現在の端緒

昨晩は高校1年の学級の同窓会でした。
卒業した年の夏に開催して以来です。1年生の学級単位での同窓会とは世に珍しいかもしれません。
生徒46名中26名と担任の先生の参加とは驚き。幹事のみなさまのご苦労に感謝します。

自分では若いつもりでも、近い年代の他人を見るにつけ、わたくしもかほどに齢を重ねたものかのう、と思うことの多い昨今。
同窓会はさぞかしおじさんおばさんの集まりになるのであろうなと思いながら会場に向かったのですが。
意外なことに、誰もが当時の面影そのままという印象です。とても世の同年代の人々とは思えません。
みなさんそれぞれに充実した歳月を過ごされている証なのか。やはりこの集団はタダモノではないのか。

現在の端緒はさまざまな形で当時の凝縮された思い出などからもうかがい知ることができるような気がしました。
とはいえ、当時あまりお話しした記憶もなく、それほど目立った印象もなかったかたの意外な面にふれることもできたりして。