まにあうか

就職以来、出勤時刻に遅れたことはなかったと思います。
前夜から荒天など予報されれば早めに出発するとか。
駅に着いて列車不通とわかったときは、家に戻って自転車で職場まで走って間に合ったこともありました。


昨晩の予報では今朝の通勤時間帯は暴風雨とのことだったので、いつもより1時間早くめざめたものの2度寝。
家を出たのはいつもと同じになっちゃいました。
駅に着いたときは定時運行。混んだ列車を1本見送り、次の各駅停車は?
・・・遅れてますよ。でもまあ、いつものように座れれば、遅れてもラクチンだな。
・・・座れませんよ。ならば急行に乗り換えよう。
・・・乗れませんよ。発車後のホームに乗れなかった人があふれてます。
数本見送ったあと、結局、ぎゅう詰めの各駅停車になんとか乗り込む。
でも、なかなか進みません。先行列車密度が高まっているのか。遅れはすでに50分になろうとしています。
こりゃ定時出勤できないかも?


車内で職場宛遅刻報告のメール文案を草し、送信!というところで、もしかしたら間に合うかな?との希望が兆しました。
ホームに着いたのはほぼ限界の時刻。そこから職場へ走る。エレベーターの各停状態ももどかしく、しかしなんとか自席にすべりこむ。
職場は人影も疎らです。


出退勤システムの記録は9時20分、所定出勤時刻ぴったりでした。これは遅刻になるのかな。
2時間20分の行程のうち、どこがどう遅れても、遅刻は免れなかったに違いありません。


といって思い出されるのは笠間センチュリーラン*1ですね。2年続けて制限時間いっぱいの完走でした。

*1:'02/9/7'03/9/7付。