淡くふかく
16日付｢禁断の予約｣からつづく。発売前日の昨日昼に無事入手。
Perfume "dream fighter"(初回限定盤)Tokuma Japan Communications,'08.
全篇通じて第一印象はあまり強いものではない。前作 *1同様、併収曲のほうが佳曲という感じもする。
というか音楽としては歌のない"original instrumental"のほうが2曲とも優れてるように感じられたりして。
女性より女性の気持ちをよく表現してると彼女らをして言わしむる中田の詞およびその音楽との融合をわたくしは未だ味わいきれていないのかも。
ともあれ、すぐれたれうりはひとくちめは淡白に感じられ、食の進むうちに味わいが出てくるという。そんな感じなのか。
あるいは、やがて心の底ふかく沈んでいつかあなたの音楽観を変えてしまうなどという鄙諺的巻頭言にふさわしい音か。
ところで表題曲を含む武道館公演映像2分15秒、先日のテレビ放送から録画鑑賞いたしました。名古屋学芸部からの情報に感謝申し上げます。
