辺野古問題

六代目三遊亭圓生の人情噺の中盤、重たい展開の息抜きのように、本筋からちょっと外れるような場面がある。
実況LP盤ではこのへんで裏返すのが多かった。
何の噺か忘れたけど、記憶によると。

火事場で腰巻を振ると火をよけられるってぇます。火の粉を防ぐんだそうで。
考えてみると、腰巻は、のこを防ぐんじゃァない・・

演者は間をおく。客席からはじわーっという感じでざわめきのような笑いが湧きあがる。
圓生の艶笑。おあとがよろしいようで、次項につづく。


事程左様に辺野古問題である。ロイ常一郎さんの怠惰な考察本日付を拝読して、呼ばれたような気になった。

辺野古とか(中略)とか、沖縄の地名がなんかひっかかる皆さんこんちわ。


本多勝一編纂のアイヌ民譚集では、函館あたりからへのこが伸びて本州に到る、なんてのがあったっけ?