皿沼橋へようこそ。

kogkog2004-02-08


まめさんが沼に落ちたとのことで、、


カザルスの無伴奏チェロ、じつはちゃんと聴いたことないんです。
専ら聴いてるのはAnner Bylsmaの'79年録音盤。羊腸弦のバロックチェロです。


あとはイロモノ的に、山下和仁のギター版とかMilton Thomasのビオラ版とか。
出色は清水靖晃のテナーサックス版大谷石の洞窟とかで録音したものです。
無伴奏チェロ組曲はこの演奏のために存在したとさえ思えるほど。


清水は、ジャズの文脈ではM.Breckerの次くらいに好きなんだけど、ジャズの演奏は少ないんです。
病的な音を作らせても独特な世界をもつ。
と語りだすときりがないので、別の機会にゆずりましょう。


「自己との対話」は、CDあったっけ?と思って手元の棚には見当たらない、、
こぐ書庫の懐深く抱かれてしまったか、、
聴いてるはずなんだけど、なぜか印象も薄くて。


最近、"the complete live at the Village Vanguard 1961"をよく聴いてます。
6月25日の伝説の演奏を編集なしに収録したものです。雰囲気までよく伝わります。
B.Evansの入門篇としては最適かも。楽典に疎いkogとしては、聴きやすいのが何より。
コンプリート・ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード1961


宮沢りえの"no titlist"はいいですね。詩にも勇気づけられました。