ぜんじかっぱそば

秋芳洞名物だそうで。事前にガイドブックでみて、おそらくここでしかいただけないものと思い、昼食に元祖といわれる店を訪ね注文しました。


さて、「ぜんじかっぱ」とは?
秋芳洞へ向かう参道みたいなところに河童の像があって、いわれが書かれてありました。
なんでもその昔、秋芳洞で禅師とともに雨乞いの儀式をとり行った?河童、だとか。


しかるに、禅師河童蕎麦とは!?
山葵を練りこんであるという緑色の麺。といっても、日本蕎麦というより焼そばの麺みたいな感じです。
これを鉄板で炒め、牛肉と胡瓜と錦糸玉子ときざみ海苔を添え、和風の蕎麦たれにつけていただくというものでした。


奇妙きてれつ。でもなんだか、場末の屋台料理みたいな味わいがある。頽廃の味か。くせになりそうな気もします。
やはり山口はただの田舎ではない!