ことばや声

"Column@nak"September 13, 2004「ばか野郎2とベル」をうけて。


さて、歩道で自転車が歩行者に向けて警音器を鳴らすのはどんな場合でしょう。
自転車と歩行者の間でなら、ことばや声が出るのが自然ではないでしょうか。たとえ危険を避けるためであったとしても。


警音器を鳴らすことは、歩行者には暴力のようにうつるかもしれません。
行使する側は自らの力に鈍感になりがちなものです。このことは気をつけねばなりません。


もし、歩道で歩行者と自転車が共存しなければならないならば、それはことばを用いた譲りあいによって実現するほかないのではと思います。
そこでは警音器の用いられる余地はなさそうです。


などと、今朝始業前に書いて、残りはあとでと思ってたら、"Column@nak"September 14, 2004「ベル、補足」が追加されてました。
本稿の趣旨とも共通するところがありそうですね。