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フミキリスト11;伊藤博康「日本の“珍々”踏切」 東邦出版、2005年。ISBN:4809404234
日本の“珍々”踏切
しおさんにご教示いただいたのでさっそく入手。
ここでねたを明かすのは無粋ゆえ控えるとして。いや凄いのもある。よくここまで集めたものです。
通いなれたる土手八丁、じゃない、通いなれたる踏切も3つほど載ってました。


さて、本書上梓によって齎されるものはと考えると。
発掘のたのしみが喪われたと嘆くか、ひとつひとつを訪ねその魅力を味わいつくすか、いや、フロンティアはつねに存在しうると新たなるものの発掘に奮い立つか。
とりあえず、本書に採られてない秘蔵版はというと。


その1。廃物のラックレールで組まれた設備を有する踏切とか。
その2。2つの鐘の音が互いに異なるfrequencyで鳴り、位相差がミニマルミュージックを構成する踏切とか。
はて、現存するのか?これはぜひ実査に行かねば!踏切ポタリングの沼で修行せねば!


新たなるフロンティア領域は「踏切で味わう床下機械」とか!?