時は流れて

映画(1)のほうはやはりというか残念ながら期待はずれでした。
新機軸の救助装備類は悪くない。'60年代からみた未来でなく、今から先の未来っぽさがうまく表現されていると思いました。
人形と人間の演技の落差はさほど感じなかったし、最新の映像技術によってつくられた臨場感は、往時の人形劇にはなかった種類のものでしょう。
しかしこれらを生かせなかったのはひとえに筋書きのせいか。
往時を知らない青少年にはたのしめるのかもしれません。筋書きはあるいは続編制作を意図してのことか。
1サンダーバード (2004年劇場公開版) [DVD] 2サンダーバード 1966年度版 [DVD]
最初の劇場版"Thunderbirds are go"(2)は子供心にもよくできていたと思いました。
テレビ作品のいいところを映画の枠いっぱいに凝縮した感がありました。
封切当時、母と妹と3人で新宿スカラ座に見に行って、帰りに伊勢丹の食堂でおひるをいただいたのがつい昨日のことのようであります(ホントカ)。
ん?なんか書いたような気がしたと思ったら。関連拙稿'04/8/26付