想定外収穫

気の進まない宴ほど得るものは大きい、との経験則というか。
いや、そうとでも思ってなきゃ義理宴会なんて悉くさぼりたくなっちゃうからね。


先週の某仕事宴はじつに得るところ大なるものでした。
永らくごぶさたしてたかたとも親しくお話しでき、また新たな出会いもあり。
そして何より、料理がみごとでした。名古屋の鶏料理屋の東京1号店だそうで。


前菜は鶏のたたきを中心に。
主菜は、卓上の陶板で刺身素材を焼く。肉だけでなく、れば・はつ・砂肝なども取り揃え。
これらいずれも、軽く色をつけるだけで、なかみは赤いままで、いただけるわけです!
予めうすあじがつけてあって、たれもしおもなしで。素材が生きてます。


お食事は親子丼。甘めのたれ、ほどよく煮えた卵、こりこりした鶏。
これは、あゆこさん特製の親子丼を超えるかも!?


かかる和風鶏屋なれば、獣や辺境料理と違ってしりごみするかたは少ないことでせう。そこでナマ内臓を喰へるとは!
仕事でも遊びでも、これから使ってみることにしよう。
さしあたりご希望のかたあればご案内しますぜ。