鳩さぶれじゃなくて

鎌倉の某ドイツ手工芸雑貨品の店にて、鳩時計がほしいとあゆこさんがおっしゃる。
わたくしもほしいけど。
組立キットのような商品がないものかなあ。外装とか装飾の組立じゃなくて、時計内部の。
鳩時計くらいの大きさなら、素人でも組み立てられそうな気がしますが。


西宮の母方の実家にあった鳩時計。振子のふれる音、鳩の声、錘を巻き上げる音などが、帰省した折の思い出に残っています。
錘は子供はさわっちゃいけないといわれたけど、目の細かい鎖の手触りは覚えてます。


船乗りだったじいさんがどこか外国の港町で買ってきたものだったのでせうか。
飾りのついた針や、文字盤のローマ数字が黄ばんできて、じいさんが白く塗りなおしてた姿が記憶にあります。
'94年11月に家を取り壊すときに道具屋に売られたか、廃棄されたか。譲り受けておけばよかった。