はこ

中学1年の技術家庭科で、一定量の木材で各自好きなものを作る、という課題がありました。
設計とかデザインとかめんどうだ。じゃ、箱にしよう!絵具箱がないから作っちゃえ。


組み立ててるところでS先生がおっしゃるには、「箱は難しいからねえ」。
って、もっと早くいってよ!


部材の隙間などはパテで埋めて、全体に紙やすりをかけて。
さらにサーフィサーを塗って水砥ぎをして、塗料で仕上げるつもりが、期限に間に合わなそう。
そこで急遽、白木にニスを塗って、できあがりにしちゃいました。
パテの灰色はのこったまま。最初からそのつもりなら、パテなんか使わなかったんだけどなー。
完成品は中学3年間、絵具箱として活躍いたしました。


最近ほうぼうで箱作りが流行ってますね*1
カホンではないけど、箱状打楽器で思い出されるのはかの William Bruford です。
King Crimson"discipline"が出たとき、"the sheltering sky"のへんてこな音、電子楽器で出してんのかな?などと思いつつ、伝説の'81年12月浅草公演に臨んで吃驚。
かつぶし削りの親玉みたいのを担いでマレットで叩いてます。打面にはあみだくじみたいな切れ目があって、叩く場所によって音色が変わるような。
教則ビデオにも登場。出典、その他打楽器の話題など5/5付にて。