中1の魂

。中1のころのことなどいろいろ思い出してきました。
地形図持込みの中間試験で、マヌケなことに地図記号の意味を答えさせる出題があったっけ。正答は地形図欄外に印刷されてるわけで。
教わったとおりに地形図を折りたたんでなかったやつとか、こずるいやつとかはそれを見て答えたかもしれない。
わたくしはちゃんと折りたたんでたし、それを開くのはフェアじゃないと思って見ずに正答したのだ。えっへん。


あのころ学んだことの中には、生涯残りそうなものもありますね。
たとえば、同じ試験の設問に曰く、地図の3要件とは何か。
地図を地図たらしめる要件、そのどれを欠いても地図を正しく理解することができなくなる3要件とは。






方位は現実をどの方向から地図がとらえているか示す。
縮尺は現実のどれだけの大きさを地図が表しているか示す。
凡例は現実を地図がどのように記号化しているか示す。


地図を通じて、複雑な現実を抽象化・概念化する方法を学んでいるのかもしれません。