白鳥の歌、ではなく
卒業式の思い出など。以下本文/
些か旧聞にて恐縮ですが。"p’underground"3/15付「卒業ソング」を拝読して、そうか今どきの卒業式は流行歌がつきものなのかー、と感慨しきり。
さらに"1/365*morio0101"3/18付「卒業式の歌」によると、なんだかたいへんなことになってるようですね。
我が身を顧みれば。小学校では卒業式に到る前の茶話会とかお別れ会とかでなら、他愛ない流行歌をいろいろやりましたけど。
担任H先生と副担任S先生がギターを持ってきて、わたくしの鍵盤と3重奏で歌伴やったりして。なぜか曲名は憶えてないんです。
式本番では生涯を通じて「蛍の光」「仰げば尊し」しか記憶にありません。
もっとも卒業式なんて小中学しかなかったし*1。君が代日の丸とか、どうなってたっけ?
ものごころついてからというもの、全員起立、君が代斉唱!とか、国旗掲揚!とかの場では、起立しないとか後ろ向きに立つとか拳を高く掲げるとかしてやるぞー!と思いつつ、未だそのような挙に出た記憶がないということは、かかる状況に遭遇していないのでありませう。
中学の卒業式では、在校生の鉄琴重奏の「蛍の光」に送られて退場。これにはめったにゆるむことのないkog的涙腺もじわっときました。
小2くらいで読んだ岩波文庫*2では、4番の詩だったか、「千島の奥も樺太も」などという始まりでしたね。
「仰げば尊し」の曲と詩は小6のときに知りました。「今こそ別れ目」は誤読、助動詞「む」の係り結びと知ったのはいつでしたか。
小学校の卒業式には両親がきてくれました。
児童と保護者と教師の記念写真にただひとり男親が写ってて。しかも蝶ネクタイなんぞして。母は和装にサングラスで目立ってましたっけ。
そういえばけふ3月20日がその日ではないか。偶々実家に電話したら、下の甥もけふ卒業式だって。同じ小学校にて。