歩道通行その後

一昨日付日経夕刊4版社会22面、「広角 鋭角」「変わる交通の現場」7、「暴走自転車『止まれ』」より。

 (略)。
 大阪府警は今年、歩道で自転車が走るゾーンをはっきりわかってもらうため、目安となるラインを引く実験を行う。(略)。

昨年7/27付拙稿でとりあげた大阪府警へのNHKの取材と報道の繰り返しのような感じがします。
まず報道の問題について日経本社へ電話したところ、予想どおりというか、マスコミにありがちな対応。
すなわち、有難く承って回答はしない、担当者名秘匿、というものでした。


大阪府警には代表電話にかけて記事にあった談話者の氏名を告げると、意外にもご本人と直接お話しすることができました。
5/10付拙稿記載の趣旨を確認。


ついでに5/17付拙稿で話題にした「自転車の交通安全ルールブック」に言及、法令をわかりやすく解説してあって有難い、と申し上げておきました。
飲酒運転に言及のないのはなぜか尋ねると、子供向けに作ったからではないかとのこと。そういわれてみればそうですけど。
ご親切にも、印刷物の在庫があったら郵送してくださるとのことでした。
ただし、一部に大阪府道路交通規則を根拠とした記述があるので、府外でそのまま使用するには注意が必要です。


さしあたり、次の頁を縮小印刷して携帯し、路上の当事者に適宜手渡そうと思います。
 自転車の交通安全ルールブック 「自転車は軽車両 車の仲間だよ!」
 決められたところを通行しないと交通違反となります 「自転車は車道の左端!」ほか
 歩道を通行できる場合でも、守るべき交通ルールがあります 「人がいれば一旦停止!」ほか