先週末鑑賞その1

まあ、人殺しの娯楽映画ではあります。近ごろの冒険活劇の高速展開に慣れた目には、少々間延びした感じもあるかもしれません。
夫婦の情の機微などを英語から読みとれるならばいっそう面白いのではと、わたくしは想像するばかりです。
そういえば昔、夫婦喧嘩ではお皿のかわりにチェーンリングが飛び交うなんて噂になったご家庭がありましたっけ?


この作品にとりあげられて話題になった腕時計は一瞬の登場。
組織のおねいさまがたのかっこよいお仕事ぶりなども印象的でした。


その2
人物も筋も図式的にすぎて、先々の展開が読めすぎて、という感じもしますが。
近ごろ流行りのことばでいえば「ありえねー」って感じもしますが。
西部劇としてたのしめました。殺される側の蛮族は当世、中東や亜細亜に棲んでるようです。


人から学んで成長するはずの人工頭脳と、麗しくも邪にもなりうる人の心の相克という主題。
エンドロールは最後までちゃんと見なければいけません。その後の画面は何を暗示するか。


主人公3人の搭乗機は見慣れないけど、空母上の発着などでは実機のようにしか見えないけど、実在のものなのかな?


1Mr.&Mrs.スミス プレミアム・エディション [DVD] 2ステルス デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]
1 ダグ・リーマン監督「Mr.&Mrs.スミス」 2 ロブ・コーエン監督「ステルス」