ゆっくり動く

本日昼すぎ、留守番電話着信あり、画面には「藤沢警察署」の表示。
さてはあの件か。かけなおすと、先方の話は大略次のようでした。文責kog。

1 経緯
 神奈川県公安委員会宛書翰に関し、発信者に説明するよう指示をうけたので、お電話している次第である。


2. 説明内容 
2.1 江ノ島大橋車道で軽車両通行止めの規制が行われている背景として、橋の欄干が低く、軽車両が通行するための基準を満たしていないということがわかった。
2.2 欄干の補修について、道路管理者である県の所管部局に検討を促している。

当該書翰は4/14付4/19委員会審議 *1のあと、当局から連絡を受けるのは初めてです。
回答期限とした5/13を半月ほど経過した 5月下旬ころ 6/1、県警公安委員会室に電話して訊いたところでは、県警本部長から公安委への報告待ち、とのことだったのです。
その後ときは移り、海水浴季も始まり、進展如何、そろそろ督促状を出さねば、と思ってたところでした。


私からお話ししたのは以下のようなことです。

1. 次のことについて明らかにしていただきたい。
1.1 欄干の高さの基準を定めた法令上の根拠。
1.2 軽車両通行止めの規制を県公安委の意思決定として行った日付や事由など詳細。


2. 次のことを県警本部または県公安委にお伝えいただきたい。
2.1 警察行政として、交通の規制を解除すべきなのに、道路の構造の問題のためにそれができないから、道路管理者は道路を補修して問題を解決すべきである、との立場を明確にされたい。
2.2 経過の報告を県公安委員会委員長から書面でいただきたい。


土曜昼の電話ということは、先方は外勤でしょうか。取次の際も、「隊ちょ〜*2、お電話です」などときこえました。
警察行政に関する問題についての回答者としてふさわしい職務のかたは他にありそうな気がします。
まあ、口頭でのご説明は親切だし、ことがゆっくりでも動いてるだけ有難いのかもしれません。


署交通課としては、月曜昼に改めてご回答くださるそうです。

*1:それぞれ拙稿4/15、4/21付。

*2:固有名詞ではありません。