きのふのおひる650円

尾道ラーメン正ちゃん　醤油ラーメン
先週土曜のご近所ぽたの折、morioさんに所在をご教示いただいたお店です。｢東京たるび｣を検索したら、初出は1年半前、'05/6/5付でした。

店内の貼紙によると、尾道ラーメンとは、戦前先代が支那人張某とともに麺を竹で打って作り、支那そばと称したのが始めとか。
戦後は中華そばと名を変え、豚骨を除いて鶏と魚介のだしという現在の原型ができた。大阪のうす味、九州の豚骨とは異なるもの、とのことです。

表に出過ぎないだし味、'60年代ふうの小麦粉くさい麺、潮くさい若布、甘さの奥に獣くささを秘めた焼豚など、素材ひとつひとつがていねいに作りこまれている印象です。
たまり醤油のこくはこぐには濃く思われました。この次は薄めに頼んでみようかな。