けふの夕餉780円

kogkog2006-12-06


カッパ大王 担々麺


ひとくちめの印象は酸味の強いこと。伝統的な担々麺とは異なるのかな。
でもふしぎと、ヘンな感じはありません。食用油の熱さが心地よいけれど、くさくない油にありがちな不毛なしつこさもありません。
しだいに芝麻醤のこくがきわだってきました。1杯で2度美味しいってやつかな?
やがて挽肉とともに、汁の中から味噌の大豆みたいのが?それにしちゃたくさん入ってるなあ。
いや、大豆ではなさそう。そしてこの風味は干蝦だしか、香辛料は五香か八角か。


B級キワモノと思ってた店が、実は侮れない実力を秘めていたのかもしれません。
しっかりした中華の基本素養が料理の背後に感じられるようでした。素材のナマグササ脂クササなどに依存しない調理の妙。
担々麺の既成概念がもしかしたら、くつがえされるかもしれません。