御誂

あゆこさんは「誂えたみたいだねえー」と感心しきり。
そりゃ、わたくしが誂えたようなもんです。9/21付から。

据付家具の枠の大きさから37吋型が限度。
音響装置は既存のを使うので、テレビ附属のスピーカーは要らない反面、センタースピーカーの置き場所を確保せねばならない。
そのためディスプレイ下辺部やスタンドの形状に制約。

というわけで、巻尺もって電器屋を訪ね、目ぼしいのを片端から実測したのです。下辺部などの正確な寸法はカタログには載ってないからね。
そして翌日付では候補を2点に絞り込んでいました。

37吋型あたりは液晶とプラズマの境界域のようです。
液晶は映像の激しい動きに難。プラズマは画面の明るさに難。

この後、店頭で両者を見比べてみたら。
プラズマはまるで鏡のように反射する感じです。これでは電燈や日光がうつってしまいそうだなあ、というだけの理由であえなく却下。


さらに別の店で、「高速液晶パネル」のデモンストレーションをみて吃驚。
画面を左右2分割、「高速」機能の有無比較を見せてるわけです。左右に流れる字幕などではその差歴然です。
もしかしたら誇張や演出はあるのかもしれませんが、技術者の自己満足とか所謂ヲタク向けの能書きとかではないらしいことを実感しました。
これが決定打。


じゃ、すぐ買うか、というところで。待てよ、これは「フルハイビジョン」というやつじゃないけど、いいのか?
なに、11月にLT-37LH800という新製品が出る?それを待つか?


でも新型は「高速液晶パネル」ではないらしい。「フルハイビジョン」用の「高速液晶パネル」というのは開発途上なのだとか。
なら、「フル」より「高速」を採ろう。新型が出れば旧型は安くなろうし。


ということで、望為す商戦開幕を待って、あゆこさんが安い店を探して、そこで買った人の話もきいて、ぽちっとしたわけなのでした。