焼はつ葱チキン
先週末、近所のスーパーで焼チキン5個入りを見つけたので買ってきました。
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つくりかたを見ると、胡麻油でスクランブルエッグを作って、水を加え沸騰させ、麺を茹でて水気を飛ばす、薬味に青葱を散らす、というもの。
あれ、個包の袋には具材を足すときのつくりかたが書いてないよ。5個入りの外袋には書いてあったような?でも捨てちゃったよ。
卵焼きのあとに水を入れて沸かすって、どうなのかなーと思ったけど、まあ、やってみよう。きのふの夕餉。
で、具材は何にする?
葱が薬味なら、1本まるごと、炒め野菜としても使っちゃおう。
焼チキンだから肉は鶏として、はつにすれば脂が多いから、胡麻油のかわりにもなるし。
フライパンを熱くして、食用油なしにいきなりはつ投入。出てきた脂で白葱を炒める。
卵を割って入れ、菜箸でかきまぜ、鍋にひっつきそうになるところで所定量の熱湯を注ぎ、沸騰したところで麺投入。
鍋を傾けて湯の層を厚くして麺をほぐす手法はホンコンやきそばで実証済み *1です。
こうすると具材を鍋の上流側に寄せられるので、無用に茹だるのも防げますね。
さてさて出来上がりは。
麺の甘めの味つけが卵ととろけあい、はつのナマグサミと好対照をなし、葱のアオクサミが引き締める三位一体構造の妙。
やきそばでも焼きラーメンでもない、まさに焼チキンです。