眼窩の敵

kogkog2007-11-15


本日新酒解禁、職場の食堂にて呑み放題喰ひ放題の宴。
こちとら葡萄酒など美味いと思ふこともあれど、盃一杯呑めばひっくり返っちゃうので、喰ひに専念すべく参加しました。職務上の義理もあるけどね。
れうりは世の喰ひ放題宴の平均点を少なからず上回る質と量という印象です。
それにしても、着席での喰ひ放題ってのはいいですねえ。へんに廻って気を遣ったりしなくてよいから。いやそうでもないか。


次々に新しいれうりが登場するうち、やがて出てきたのは巨大鮪の兜焼きですよ。
これがじつにぜつめうなる焼き加減なんであります。焼きすぎず、といってナマすぎず。
肉はほどよく締まって、脂やらゼラチン質やらコラーゲン?やらはとろけるよう。


そしてそして、目玉は、目玉!
直径10糎はあろうかという眼窩内容物をこっそりがめることに成功。さて、裏側から伸びる太さ1糎くらいの視神経から啜ろう!
というところで、階下の職場から上がって来たと思しき部下に声をかけられました。いやな予感…


「少々お耳に入れておきたいことがあります。」
なんていわれりゃ、職場復帰するしかないよね〜
慌てて視神経を噛みとり呑みこみ、余韻を惜しみつつエレベーターへ向かったのでした。