きのふの夕餉 <道頓堀 今井> 浪花風味 親子丼と小きつね
仕事が遅くなって現着はラストオーダー3分前、食券売場には標記献立売切れの掲示。
まあしょうがないね、じゃ冷やしぶっかけにしよう、とおかねを渡したところで、厨房から｢セットあと一食あるそうです｣と伝令がきました。
｢じゃそれにして下さい｣ってなわけで。
鶏はくせのないのがものたりぬくらいであるがナマナマしい食感の野趣はへたなナントカ地鶏に勝るか。
丼全体がやや塩辛いかなと思ったら、黄身を砕いて混ぜるとちょうどいい塩梅になりました。
あぶらげの仄かな甘みが大阪らしさを醸す。
