あやしげなおばんざい

きのふの夕餉は急遽旧友との会食決定。でも自宅最寄駅周辺にはいい店がないんだよね〜
では、あゆこさんお薦めの京れうり屋にしてみるか。
以前行ったときは全席個室みたいな雰囲気だったし。煙草被曝がないだけでもいいか。
京のおばんざいを標榜するお上品なれうりは、まあいいかって感じで。ぱらぱらっと献立を見て適当に註文。
飲みものは梅酒がお薦め？濁り梅酒なんてのがありますぜ。
これゃどろっとこってりして旨い。

さて追加で改めて献立をよく見ると、いろいろあやしげなものがありますよ。
中でも目を引いたのが鶉まるごと一羽の水炊き！
時間がかかるったってかまうもんか。ってなわけでお食事がわりに。

触れなば落ちんといった風情の肉はこそげて優先的に旧友に譲り、わたくしは専ら骨をいただきます。
加熱された鶉の骨はまるごと一羽喰えるんです。'06/3/21･22付記載のとおり。
つゆはコラーゲンが溶けたようですっぽん鍋にも通ずる風味があります。

3時間超の会食で1人4千円そこそことは意外。
駅ビル階上、個室、註文から供されるまでわりと早いし、極めつけはあやしげな献立。
ご近所の穴場として使わせていただくとしませう。

会談の成果が明らかにされる日のいつか来ることを期待しつつ。