かくれたる趣向

kogkog2010-06-12


きのふの朝餉 東京都 中央本線/新宿駅 駅弁いなり


おひる喰へそうにないので朝ちゃんとたべようという4/30付同様の魂胆から。


駅弁とは何か考えだすと深い話になりそうなので未だ手をつけずにいる。これは自称駅弁なので明快ではある。
稲荷は助六*1の片割れとしてもお手軽駅弁にありがちなのでじつはあまり期待してなかった。
ところが箱をあけてびっくり。


画像右から順に小金いなり(五目)2個・同(しそちりめん)、上段は姫いなり(黒豆)・同(ゆず青菜)、
下がって姫おはぎ(黒米&ずんだ餡)。
お品書には「本邦初」「数量限定」とある。これだけ趣向を凝らした駅弁稲荷はたしかに本邦初かもしれない*2

*1:稲荷と海苔巻を「揚」「巻」として助六寿司と名づけた洒落には今さらながら感服するほかない。’06/2/6付

*2:顧みるに、元祖'09/10/24付、イロモノ'06/1/12・'07/9/2410/22'09/10/26付など。