漆黒の歩道を走る

文目も分かぬ闇。自転車通行可の歩道を走る。法定要件を満たす程度の前照燈では心もとない。
無燈火で対向してくる自転車さえある。こちらが低速でも、相対速度は相当なものになる。
道幅一杯に広がって歩く歩行者もいる。歩行者には直前まで気づかない。


歩道上で対歩行者の事故を防止する責務は一にかかって自転車にある。


とてもこわくて、すぐに車道に移りました。明るいし、路側帯に歩行者は1人もいませんでした。
土曜夜のできごと。多摩川サイクリングロードにて。