忘れ難き

。大学はなんでもありだから高校までに限定するとして。
忘れ難き授業としては、本多勝一「中国の旅」とレーニン帝国主義論」について既述*1
忘れ難き試験、4教科思いついたけど、なぜか英語はないなあ。


小4算数。
集合の単元は教科書制定後に追加されたかなんかで、混乱もあったようでした。
問題用紙に4羽の鳥の絵があって、この4羽に共通することがらを列挙せよ、という問題。
画家の息子Y君の解答は「ワラバン紙に青インクで印刷してある」というものでした。


小5社会。
仮想のある国について、「経済要覧」みたいな統計諸元が試験問題で与えられ、産業政策を立案論述せよ、というもの。
わたくし戦後日本を念頭において、金属、機械、重化学工業の順に育成というシナリオを描いたら、ボコボコの採点結果でした。
最初から金属工業を興すなんてどこにそんな国力があるのか、ってわけで。繊維など軽工業から始めるという明治政策をむしろ範とすべきであったのでした。


小6国語。
あるとき、出題対象となる文が事前に配付され、本番は持込み自由との予告。採点は加点式で、100点を超える得点もありえたそうです。


高1生物。
生物が水を得る方法を5通り挙げよ。
 水を飲む、食物を摂る、という類をいくつ書いても、体外からの摂取、ってことで1通り。
 あとの4通りは。






 光合成とか呼吸とかで副産物のように生成される水について、その過程を化学式とともに書かねば得点にならぬのでした。4通りもあったっけ?