自分の問題として

歴史モノの類は忠臣蔵関係くらいにしか興味のないわたくしにして、上司の薦めで下掲書を読みました。
1小説 上杉鷹山〈下〉 (人物文庫) 2上杉鷹山の経営学―危機を乗り切るリーダーの条件 (PHP文庫)
童門冬二
1 「小説 上杉鷹山」初版不詳。人物文庫、学陽書房、1995年。上 ISBN:4313750010ISBN:4313750029
2 「上杉鷹山経営学−危機を乗り切るリーダーの条件」初版不詳。PHP文庫 、PHP研究所、1990年。ISBN:4569562736


折しも地方に赴任し、業績不振部門の責任者として事業を如何に再構築するかという問題に取り組んでたまさにそのときでした。
当該上司その人は、まるで鷹山のようだと部下にいわれるまで鷹山を知らなかったそうです。
私にしたところで、かかる経緯がなければ如何にも凡百の経営者の好みそうな本ってなもんで見向きもしなかったことでしょう。


その上司には厳しく鍛えられました。その後の私の考えかたや行動にいろんな影響を及ぼしてると思います。
上掲書にはそのときの経験と重なりあう要素も多かったという気がしています。


旧聞で恐縮ですが。Susumuさんの"Ennui"1/18付「上杉鷹山」を拝読して。
当該書再読しようかと思い果たさぬうちに日がたってしまいました。