光と闇

kogkog2006-05-18

床についてからまどろむまでのひとときの読書が我が人生におけるささやかなたのしみのひとつであったのですが。
枕元に備えた白熱球のスポットライトでは明るすぎて目がさめるとあゆこさんはおっしゃる。


月初の連休に2人で出かけた折、秋葉原を通ったので下車して、照明具の専門店を訪ねてみました。
レセプションにてコンシェルジュといった風情のおねいさんに「読書燈を探しているのである」と伝えると、
即座に「ちょうどよいものがございます」って、エレベーターで他の階まで連れてってくれました。


示されたものはなかなかよさそう。尖端部は旅客機の読書燈のようです。
いつもなら寸法など控えたうえまた出直すところだけど、なぜかその場で持帰り決定となりました。
おねいさんがてきぱきしてたせいかな。


寝室に設置して点燈してみたところ、見かけによらずずいぶんと明るい。
台座の中に電球があって、その光を硝子繊維か何かで自在管のようなものの中を誘導してきて照らすような構造です。
手許はもちろん、室内全体が少なからず明るくなるのが意外といえば意外。


でもその後、以前のスポットライトのときみたいにあゆこさんの眠りを破ることが少ないようなので、効果覿面というべきでありませう。