からとけ
きのふのおひるその2 [札幌/北のあじ彩] 毛がに汁 キングサーモンといくら丼
昨日付からつづく。まず出てきた汁椀には毛むくじゃらの脚が山盛り状です。
白味噌仕立ての汁にも蟹のだしが濃厚に漂う。
脚はまあ外骨格から中の筋肉をほぐして食すはずなわけですが、試みに付け根の関節を齧ってみると意外にやわらかい。
では太腿部分の毛むくじゃらをしゃぶり齧り、そしてさらにその先へ。
さすがに爪先の尖ったところは残すか、と思ったけど、それも噛み砕いちゃえば同じことです。
脚4本を完食、殻と毛の食感を存分に味わいました。
これがずわいとかたらばのつるんとした殻では毛の舌触りもなく、いくぶん味気ないことでせう。
毛とか毛根とかは栄養もありそうだもんなあ。