からとけ

kogkog2008-09-10


きのふのおひるその2 [札幌/北のあじ彩] 毛がに汁 キングサーモンといくら丼


昨日付からつづく。まず出てきた汁椀には毛むくじゃらの脚が山盛り状です。
白味噌仕立ての汁にも蟹のだしが濃厚に漂う。


脚はまあ外骨格から中の筋肉をほぐして食すはずなわけですが、試みに付け根の関節を齧ってみると意外にやわらかい。
では太腿部分の毛むくじゃらをしゃぶり齧り、そしてさらにその先へ。
さすがに爪先の尖ったところは残すか、と思ったけど、それも噛み砕いちゃえば同じことです。
脚4本を完食、殻と毛の食感を存分に味わいました。


これがずわいとかたらばのつるんとした殻では毛の舌触りもなく、いくぶん味気ないことでせう。
毛とか毛根とかは栄養もありそうだもんなあ。