自転車活用推進議員連盟2009総会 *1

出席者
 原田事務局長
 谷垣会長
 メルビン在日デンマーク大使
 国土交通省
  道路局地方道・環境課道路交通安全対策室長 / 補佐 / 歩行者・自転車係長
  都市・地域整備局街路交通施設課企画専門官
 経済産業省製造産業局車両課長 / 補佐
 練馬区環境まちづくり事業本部土木部交通安全課長 / 係長
 議連議員少数
 自転車活用推進研究会員有志(傍聴)
欠席者
 警察庁 / 文部科学省 / 環境省
 議連議員多数


会長挨拶要旨
 昨今自転車への関心が高まっている。自転車屋さんも好況のようだ。
 今般の法改正で自転車の車道通行原則が改めて徹底された。各地で自転車の通行方法についてさまざまな試行が実施されている。
 自転車に乗る側のマナーも問われる。
 COP15(気候変動第15回締約国会議)には当議連としても協力したい。


デンマーク大使発言要旨
 COP15を日本国民にアピールしたい。
 上からではなく個人個人ができることを実践する活動である。5月下旬に全国各地を走り、各地で首長からメッセージを受け、デンマーク首相に届ける。
 デンマークでは1人当たり年400km自転車で走っている。首都コペンハーゲン市は、住民の自転車通勤の割合を現状の36%から2015年までに50%に上げることを目標としている。
 日本では古くから自転車の文化があったが、60〜70年代に自動車の普及とともに失われた。デンマークでは経済発展の過程でも自転車文化が残った。COP15について知るだけでなく自転車に乗ってほしい。
 自転車がインフラに組み込まれることがだいじである。デンマークでは法制を作る過程で、自治体ではなく国政でそれが実現された。
 COP15 CYCLING TOUR への多くの方のご参加を望む。


質疑(略)
所感
 議場で警察庁欠席と知り脱力。
 総会といいつつほとんどCOP15の話題、デンマーク大使との質疑に終始した印象であった。