峠の釜むし

というのは洒落で。地方によってはへぼめしなどともいわれる。蜂の子の釜飯である。
釜ごと席に運ばれ固形燃料で炊く本格的なもの。
蜂の子の壜詰などにありがちな甘みが排され、蜂風味の真髄が釜いっぱい椀いっぱいに横溢するかの如し。


食虫大学講座連載第2回、昨日付からつづく。


アラカルト風に盛りつけてみました。

かめむしは火が通っているせいか、まあ普通の甲虫といった感じである。
ラオスの田んぼでかめむしを獲って生きたまま食って、頭中にお花畑が広がった!という野中健一先生のご経験*1を追体感するには到らず。
これは現地に行くしかないか。
黄金の三角地帯とか。ラオスは芥子じゃなくても、かめむしでもトリップできる!?


翌日付につづく。

*1:'07/10/12付講義にてご披露さる。