6年後の読後感

Column@nak「男性諸君、如何?」を読んで思い出しました。
妻の王国―家庭内“校則”に縛られる夫たち (女のココロとカラダシリーズ) 
中国新聞文化部 編「妻の王国―家庭内“校則”に縛られる夫たち」ネスコ;文芸春秋、1997年。ISBN:4890369619
文春文庫版、文芸春秋、2002年。ISBN:4167656426


「あなた、座ってオシッコして!」
という惹句
につられて読んでからもう6年。文庫にもなってたんですね。


本にはあまり書き込みをしないkogにあって、この本は傍線だらけになりました。
傍線部を辿れば自ずとkog家の実情がわかる!?


しかし、読んだ6年前を今と比べると、いろんなことが変わったような気がします。
自分も、相手も、相互関係も、変化する。成長する。
個は関係が規定するのかもしれません。


この本は今手許にないのです。再読したらどんな印象をもつことになるのでしょう。
ただ、夫の愚痴と読むだけでは、ましてや同病相憐れむだけでは、何も生まれないような気がします。
夫婦関係を悲観的にとらえるためでなく、問題は克服しうるという視点で読まなければ。


未婚のかたは、どう読まれるかなあ。


ちなみに、kogは、座りません。
便所掃除の分担を、1階kog、2階あゆこさんと決めてます。
気管支炎でも掃除はするのだー