読了と中断と

上掲「文章や思考のテクニック」で扱われている文献のうち、下掲1は中2のとき、2は新刊でそれぞれ読みました。
3がなぜ「文章や思考のテクニック」に登場?ぢつは邦訳新刊で読み始めたけど中断して10年以上経っちゃったわけなのでわかりません。書庫から見つかったら読んでみよかな。生命進化の主体は遺伝子である、種や個体は遺伝子が進化するための媒体に過ぎない、という考え方でしたっけ。


1の内容は詳細には憶えてません。でも今思うと、これを読んでなかったら違う人生を歩んでいたかも?
さて、何が書いてあって中2の読者は何を読んだのだろう。


3を新刊のときに読了していたら、当時未婚の読者はやはり違う人生を歩んでいたかも?(問題発言か?)


などといってもせんなきこと。


1 岩崎武雄「正しく考えるために」講談社現代新書講談社、1972年。ISBN:4061156853
2 野口悠紀雄「『超』文章法」中公新書中央公論新社、2002年。ISBN:4121016629
3 ドーキンス,リチャード「利己的な遺伝子日高敏隆・岸由二・羽田節子・垂水雄二 訳、科学選書〈9〉、紀伊国屋書店、1991年。ISBN:4314005564
 1 正しく考えるために (講談社現代新書) 2 「超」文章法 (中公新書) 3 利己的な遺伝子 (科学選書)