巷でウワサのホンコンやきそば、麺がほぐれにくく、かために仕上がるとのご指摘が多いようです。
3月3日付拙稿「示準化石」記載の極意。
> 最初は、少ない湯がむらなく及ぶよう、麺の塊をよくひっくり返すのがこつです。
> ここでの火加減は、沸騰を保ちつつ、かつ強すぎず。
> ほぐれてきたら、煮えすぎないように火を強め、水分をとばしていきます。
麺をひっくり返すのもいいけど、鍋を傾けて水深を深くした状態で、麺の塊を箸でぐるぐる廻すと、麺全体に湯がいきわたります。
ううー、この香り、部屋を満たす残り香。
まさに大学3年初夏の下宿が甦る。