2 告訴状記載例

交通事故被害者は告訴をすることができます。告訴すると、起訴猶予や不起訴となった場合その理由などを知ることができます。告訴は任意の書面または口頭で行います。
交通事故では、告訴がなくても、警察が送検手続を行います。

告訴状


〒 住所
告訴人 氏名 電話
〒 住所
被告訴人 氏名 電話


告訴の趣旨 
後記の通り、被告訴人が罪を犯し、告訴人が害を被ったので、刑事訴訟法第230条にもとづき告訴する。
本件について、検察官が公訴を提起しない処分をした場合は、告訴人はその理由の告知を刑事訴訟法第261条にもとづき請求する。


告訴事実
被告訴人は○年○月○日、飲酒の後自動車を運転し、同日○時○分ころ、○○付近、交通整理の行われていない横断歩道上で、歩行横断中の告訴人をはねとばした。
これにより告訴人は傷害を負った。通院加療約4週間を要する見込みである。


○年○月○日
告訴人 ○○
○○警察署長 司法警察員 ○○殿