異次元の「キャベツと豚肉の段々」

「うさこのごはん」5/16付「キャベツと豚肉の段々」を拝読して。美味しそう〜!


と思うまもなく、表題から思い出されたのが、きゃべつとべーこんの段々でした。
わたくし齢18にして独り暮らしを始めるにあたり、母が教えてくれた簡単れうりのひとつ。
申すまでもなく、@nak(た)さんや小林カツ代氏の名人芸とは異なる次元ではありますが。


きゃべつとべーこんをちぎっては、深めの小鍋に段々に重ねて満たしつつ、胡椒少々、最後にばたをひとかけら。
これに蓋をしてとろ火にかけ、こそこそとゆすってるうちに、いい〜においがして蒸し焼きのできあがりー。
きゃべつの甘み、べーこんとばたの塩味と脂が渾然としてめうなり。


かんたんで、美味しくて、いいんですけれど。なにぶんにもべーこんが高くて。
安くても200円/100gくらいしたと思います。とっておきのごちそうでした。
豚もばら肉なら60円くらいだったし、きゃべつは1玉100円未満のを買ってきて1週間くらいかけて喰ひ尽くしてたし。詳細'05/1/14付「びんぼう自慢」
天然ばたもくさみがあって旨いんだけど高くて、ついつい、安くてくさくない人造ばたを買ってしまうのでした。


ところで。
ある日あるところで、ぶうたさんが気持ちよくおひるねをしていたら、とんかつになっちゃう夢をみてびっくり。
目ざめたら、寝てたのがきゃべつ畑でしたとさ。
ことほどさように、ぶうたさんときゃべつの相性はよろしいようで。


それはそうと、うちの近所でぶうたさんを飼ってる家があるらしく、今朝もおさんぽに遭遇しました。
近所にきゃべつ畑は、あったかなあ。